【宮古上布】特選本麻手織経緯絣着物経緯手績み芋麻使用≪御仕立て上がり・中古品≫憧れの逸品上布…証紙無しの訳あり価格!身丈148 裄64.5

【宮古上布】特選本麻手織経緯絣着物経緯手績み芋麻使用≪御仕立て上がり・中古品≫憧れの逸品上布…証紙無しの訳あり価格!身丈148 裄64.5 【宮古上布】特選本麻手織経緯絣着物経緯手績み芋麻使用≪御仕立て上がり・中古品≫憧れの逸品上布…証紙無しの訳あり価格!身丈148 裄64.5 【宮古上布】特選本麻手織経緯絣着物経緯手績み芋麻使用≪御仕立て上がり・中古品≫憧れの逸品上布…証紙無しの訳あり価格!身丈148 裄64.5

◆最適な着用時期 7月、8月の盛夏の時期 ◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません ◆着用シーン 芸術鑑賞、観劇、おでかけ、お食事、お稽古など ◆あわせる帯 夏のお洒落袋帯、麻の名古屋帯、夏物染名古屋帯 など 経緯手績み芋麻100% (縫製:手縫い)背より身丈148cm(適応身長143cm〜153cm) (3尺 9寸 0分)裄丈64.5cm (1尺 7寸 0分) 袖巾33cm (8寸 7分)袖丈51cm (1尺 3寸 4分)前巾24cm (6寸 4分) 後巾30cm (8寸 0分)※居敷当なし、背伏せなし 【裄丈のお直しについて】概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。

≪最長裄丈≫  裄丈65.5cm (1尺 7寸 3分) 袖巾33cm (8寸 7分)詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。

◆新古品・中古品は現品限りですので売り切れ次第終了となります。

◆中古品として仕入れてまいりました。

衿裏が画像のように汚れております。

(矢印の幅は1cmです。

)また苧麻を使用しておりますので、若干の糸切れなどで糸が出ております。

お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ!究極の憧れ、宮古上布…経緯手績み芋麻100%、草木染手織りの宮古上布をご紹介いたします。

年々その希少性が高まりつつあるなか、貴重なご縁がございました。

寸法の限られた方のみとなってはしまいますが、お値打ちにご紹介致します!まずはじっくりとご覧くださいませ。

永い歴史を持ちながら…存続が危ぶまれて久しい幻の織物、宮古上布。

着物好きが「いつかは」と憧れる、織りの宝でございます。

日本四大上布のひとつに数えられるなめらかな仕上がり。

400年前、琉球王朝から功績を認められて栄進した夫のために妻が上布を織り、お礼の意味で王に献上したのが、宮古上布の始まりとされております。

格調高い品位にあふれ、昭和53年には国の重要無形文化財の指定を受けています。

宮古には、「宮古織り」「宮古麻織」「宮古苧麻布」「宮古上布」があります。

生地端に名前が織り込まれますが、それぞれ素材が異なってまいります。

 「宮古織り」 → 経糸:木綿 緯糸:ラミー(縞模様中心) 「宮古麻織」 → 経・緯糸:ラミー(縞模様中心) 「宮古苧麻布」 → 経糸:ラミー 緯糸:手績み苧麻糸(ブー) 「宮古上布」 → 経・緯糸:手績み苧麻糸(ブー)100% ※ラミー=機械で紡績した麻糸今回ご紹介のお品は、もちろんのこと上記の最上位「宮古上布」。

手績み苧麻糸を100%用い、丁寧に丁寧に、心を込めて創作されました。

宮古上布らしい実に深みある黒味がかった藍のお色味…一面に丁寧に絣模様があらわされました。

宮古上布は、まず糸づくりからその製作工程がはじまります。

大事に育てた苧麻の繊維を指や爪を使って細く裂き、それを指で丁寧に撚り、紡いで糸にしていきます。

その糸は図案にそって絣括りされ、天然染料の藍や福木によって染色。

そしていよいよ、根気強く手織りされるのです。

そうして布となった宮古上布の最後の工程は、糊付けと砧打ちです。

この仕上げの加工を「洗濯」と言い、洗濯された宮古上布の生地は、糸ムラがなくなり、蝋引きしたような艶としなやかさが生み出されます。

原料の麻の生産から最後の工程まで、全てが手作業で行われます。

一点に相当な時間を要するのも、おのずとお分かりいただけましょう。

激減する創作数。

それは…宮古上布の織り手や苧麻績み者が高齢になり、原料の苧麻が足りないこと、また高度な技術を習得するのに長い年月がかかりすぎ、若い技術者が育ちにくいということなどがあるようです。

宮古上布だけを織っていては、生活できない状況と言われております。

宮古上布に触れたことのある方でしたら、ご存知のことと思います。

「カーボン紙のような」とよく形容されるように、薄く薄くハリがあり、そしてこの独特の蝋引きの光沢感… 草から績まれた一本の糸が人の手と手をつなぎ、 心と心を織り成してうまれた布。

 芋麻の栽培、糸績み、織り、砧打ち、悠久の時をこえた伝承のいとなみ。

 草木に染まり、風をはらみ、光を宿す大地の布だ。

母から娘へ、そしてその子に…伝承の織りを引き継いでゆくという、単なる衣装を超えた、文化の世界。

逸品と称される他の産地の紬と同じように、宮古上布もまた、三代物。

およそ300年前、旧藩時代の上布が現在も保存されているほどです。

貢納布としての厳しい歴史、生業としての宮古上布づくりの難しさ。

職人の死亡や高齢化によって、年々「幻」となっていくその織り技。

心を込めて創作されたものであることを…豊かな心に、感じとっていただければと願っております。

夏の織りものの、究極品と言えましょう。

自然の恵みと人の手の努力によって生まれた美しい美しい宮古上布です。

芋麻を育てることからこだわって織り上げられました。

どうぞ大切に、織りの逸品を堪能くださいませ。

※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。

この点をご了解くださいませ。

※着姿の画像はイメージ写真です。

柄の出方が少々異なる場合がございます。

[文責:山中 千尋] ▲ サブ画像をクリックすると拡大画像がご覧になれます。

  • 商品価格:239,800円
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